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アルコール・ギャンブル等
依存問題の予防と支援に取り組む
出前講座「正しいお酒とのつき合い方」
令和6年度沖縄県節度ある適度な飲酒サポート事業として「事業所向け出前講座」を実施いたします。
沖縄県においては、主要死因の年齢調整死亡率で肝疾患は、全国ワースト1位であり年齢階級別では30~60代の死亡率が高く、 アルコール性肝疾患の死亡率(人口10万対)は、全国に比べ約2.5倍(男性約2.5倍、女性約2.3倍;2022年)と多い状況です。
また、2024年2月に厚労省が公表した「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」では、アルコールのリスクを理解し、自分にあった飲酒量を決め、健康に配慮した飲酒を心がけることが大切だとされています。
沖縄県では、働き盛り世代を対象に、節度ある適度な飲酒や、生活習慣病のリスクを高める飲酒の啓発を行うことにより、飲酒習慣の改善をはかり、社会全体で生活習慣病のリスクを高める飲酒を減少させるための取組が推進できるような環境づくりを目的に、希望する事業所へ無料で「出前講座」を実施いたします。
節酒教室 |
随時開催いたします。 開催予定が組まれますと本ホームページ内の新着情報にてお知らせいたします。 |
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場所 | おきなわASK |
お酒の問題を抱える家族の対応法について、家族教室を開催します。
あなたの大切な人がお酒の飲みすぎで困っていませんか?本人にお酒の問題を考えてもらいたい!
気持ちをうまく伝えるために~。会話のスタイルを点検してみましょう。きっと楽になります。
ご家族が悩みはじめてから専門機関につながるまで約5年以上と、長期間かかっているのが現状。
そのため、家族の心身の疲労ははかり知れず、さまざまな問題をかかえています。依存問題が進行すると、家族関係がギクシャクしたり、体調不良や生活の問題、子どもの将来への不安などストレスは増えるばかりです。この問題の解決に向けて、家族の対応法を学びます。
※開催日は新着情報をご覧ください
家族教室 |
~アルコール問題をかかえる家族の対応法について~ 随時開催いたします。開催予定が組まれますと本ホームページ内の新着情報にてお知らせいたします。 |
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場所 | おきなわASK |
健康のためにお酒をやめたい!減らしたい方!の節酒教室を開催します。
最近量が増えてきた!度数の高い酒を好むようになった…。お酒好きな人は、いつも体のことを気にしながら飲んでいる人がほとんどです。
そこで日頃の飲酒量や飲み方を振り返ってみましょう。あなたはお酒に強い?弱い?アルコール体質チェックを無料で行います。
※事前にお申し込みをお願いいたします。
節酒教室 | 随時開催いたします。開催予定が組まれますと本ホームページ内の新着情報にてお知らせいたします。 |
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場所 | おきなわASK |
ASK認定依存症予防教育アドバイザーによる
青少年向け「依存症予防教育」
内容は、「自己信頼-自分を大切にすることを教える」「正しい知識-実感できる形で教える」「自分を守る技術-断り方を具体的に練習する」の3つの柱を組み合わせたASK依存症予防プログラムです。
沖縄県では、県民の飲酒に関する健康障害や社会問題は全国にくらべ、ワーストの状況であり、未成年の補導率も全国の2倍と高いです。
飲酒喫煙の低年齢化の問題や、未成年の大麻事件は普通の子がSNSから入手した経緯がありスマホ使用に関する危険性について、親の知識不足や、管理の不十分さが指摘されています。
この現状を解決するために生徒へ、物質や行為依存によって脳や身体に与える影響や危険性の知識を教え、親自身の依存行動についても子どもにどう影響を与えているのか、振り返る機会が必要です。
「依存が依存症にならないように」正しい知識とライフスキルを早い時期から身につけることが必要です。
ぜひ生徒や保護者向けの開催をご検討下さい。
成長期の脳や臓器にアルコール・薬物・スマホ依存が与える影響や依存症の危険性について生徒と一緒に考えます。
また感情への対処法や、仲間の誘いを断る技術などをロールプレイを用いて練習します。対象となる学生によって内容を変えます。
ご要望に応じ「アルコール・薬物・タバコ・ゲーム・スマホ依存」など組み合わせは自由です。
子ども向けのアルコール・薬物予防プログラムを実演しながら、子どもに対して「自分を大切にする」ことをどう伝えるかを考えます。
内 容 |
①生徒対象=アルコール・タバコ・ギャンブル・スマホ依存の予防教育です。正しい知識と自分を大切にするライフスキルを教え、仲間からの誘惑や強要を断るロールプレイを生徒が前に出て行います。 ②保護者・教師=子ども向けの予防教育を実演しながら、子どもに対して”“自分を大切にする”ことをどう伝えるかを考えます。 |
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アルコール、ギャンブル、ゲーム・ネット依存は、身体の病気、脳への影響、社会問題など様々な影響を及ぼします。
身体の不調や脳機能が低下するため依存行動をコントロールすることができず、依存症は進行していきます。とくに、飲酒がらみの事故や事件(飲酒運転・暴力)、仕事を失う、家族との仲も険悪になるなど、孤独の病気と言われています。
そんな状況が続くと、辛くなりそこから逃れたくてお酒を飲み続けるという悪循環が生じてきます。依存症からの回復には本人の努力が必要ですが、一人で治すことは難しい病気です。
しかし、入院、通院、自助グループへの力を借りながら回復していく病気でもあります。
まずはあなたも参加してみましょう。
おきなわASKでは、下記の定例会を開催しています。
一人で悩むより、誰かと分かち合った方が解決の糸口が見つかるかもしれません。
まだ依存症と診断されていない方や、お酒の問題で悩んでいる本人や家族や援助者が参加しやすい雰囲気を大切にしている会です。
運営は依存症回復者です。
内容はそれぞれがかかえている悩みや生きづらさを分かち合い、依存のない生活や生き方をめざしています。
ここで聞いた話は他言しないようルールがありますので安心してご参加下さい。
お待ちしております。
対象 | お酒の問題が気になる方(本人・家族・支援者) |
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日時 | 毎週(火) 19:00~21:00(相談含む) |
昼例会は、ゲーム・ギャンブル・ネット依存問題で悩んでいる本人や家族、関心のある方が参加できます。
とくに夜間の参加が難しい方(体調・育児・介護・仕事)が出席しやすく、医療・行政の援助者も同行支援ができるので、スムーズにつなげることができます。例会では、それぞれがかかえている問題を共有し、体験談を話す、聞くことを大切にしています。ここで聞いた話は他言しないルールのもと会を進めますので安心してご参加下さい。お待ちしております。
対象 | アルコール・ギャンブル・ゲームの問題を抱えている方 |
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日時 | 毎週(木) 14:00~16:00 |